2019-04-23 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
今回の内閣提出法案について少し意見を述べさせていただきますが、内閣提出法案の中身については、学部連携、法曹コースの問題と在学中受験の問題をやはり区別して少し考えなければいけないのではないかと思います。 前者については中教審でずっとこの間議論されてきておりまして、その内容については法科大学院の教員についてもある程度伝わっておりました。
今回の内閣提出法案について少し意見を述べさせていただきますが、内閣提出法案の中身については、学部連携、法曹コースの問題と在学中受験の問題をやはり区別して少し考えなければいけないのではないかと思います。 前者については中教審でずっとこの間議論されてきておりまして、その内容については法科大学院の教員についてもある程度伝わっておりました。
今回の在学中受験の問題も、それから実は3+2の学部連携の問題も、どちらも審議会の意見書とはかなり異なっているというか、反していると言わざるを得ないと思います。 審議会が非常に、法律家だけでなく各界の方々、経済界、労働界、消費者団体等の方々の参加を得ていわば国民的な議論をして決めたことを変えるためには、本当はやはり、それと同じ程度の国民的な議論というものが必要だったんだろうと思います。